今回は宅建登録実務講習について説明します。
1.宅建登録実務講習とは
宅建登録実務講習は、宅建試験に合格した方で、2年以上の実務経験がない場合に、宅建士の取得を希望される方が受講するものです。
私も2019年10月実施の宅地建物取引士試験に合格し、今年の1月に登録実務講習を受けてきました!
下記にて詳細を説明してます。
最後まで見ていってください!!
2.登録実務講習の申し込み
まずはじめに申し込みについてです。
私は12月の中旬にLEC東京リーガルマインドで申し込みをしました。
この実務講習は、民間の資格予備校等で申し込み及び受講できます。
私の申し込んだスクーリング2日間コースは21000円でした。
講習の費用は高い泣
私は会社の経費で精算することにしました。笑
受講の申し込み後に下記の3点が届きました。
①登録実務講習テキスト
②登録実務講習テキスト資料集
③登録実務講習DVD

教材が届いてから1ヶ月間は自宅学習期間として設けられております。
私はこの期間に何も参考書・DVDを見ませんでした。汗
ただ、この1ヶ月全く勉強しなくても登録実務講習の修了試験に合格することができます!
その合格方法とはいかに!!!
まずは、スクーリングの流れを説明します。
3.地獄のスクーリング1日目
申し込みから約1ヶ月後、スクーリングの日程当日になりました。
2日間はとてもハードなものでした。
9:40集合 本人確認.ガイダンス
免許書等で身分証明書を確認されます。
当日は免許証をお忘れなく。。。
また、このタイミングで登録実務講習演習ワークブックが配られます。このワークブックは、試験に持ち込むことも可能なので無くさないようにしましょう。
10:00〜11:30 物件調査1
いよいよスクーリングの始まりです。
試験勉強から約2ヶ月間何もしていなかったこともあり、なにもわかりませんでした。
11:40〜13:10 物件調査2
10分間の休みを経てさらに90分の講義。
この登録実務講習は民間の資格学校で受けることができますが、民間の資格ではありません。
そのため、2日間の合計で12時間座って講義を聞かなければなりません。
休憩時間も、遅れて戻ってくると失格になります。
くれぐれも気をつけてください。
14:10〜15:40 物件調査3
正直眠すぎて何をやってたかも覚えていません。寝てると失格になるので、睡魔とたたかいながら、話をぼーっときいていました。
15:50〜16:50 物件調査4
宅建試験ででてきた法令上の制限について扱います。実務経験もなく合格から何もしてない私は話についていくのがやっとでした。
17:00〜18:00 媒介契約
宅建試験のテキストに何度も出てきた媒介契約。ここで登場します。
登録実務講習では媒介契約のケーススタディをメインに行います。
そして、このケーススタディの人物を変えて問題がそのまま出ます!!
18:00 ようやく1日目終了です。
会社の有給を使ってこの講習を受けにきた私は、疲れすぎて、有給を無駄にした気持ちになりました。
4.地獄のスクーリング2日目
9:40分 集合
相変わらず集合時間が早いです。
大学の出席カードのように、出席を示すシールを机に貼ります。
このシールは、不正をしたり、途中で退席した時に剥がして、受講取り消しにするのだとか‥。
10:00〜11:30不動産広告 売買交渉
宅建試験でも登場した、「おとり広告」などがでてきます。
ここらへんから、先生が出る箇所をマーカー等で教えてくれるようになります。
11:40〜13:10 売買契約書
登録実務講習1日目に配られるワークブックを使います。
講義の先生によってはこのワークブックの穴埋めをすべて埋めさせる人もいるそうです。
※正直そんな必要はありません。笑
※出る問題は決まっています。笑
14:10〜15:40 重要事項説明書1
17:10から修了検定なのもあり、ここらへんからみんな集中して講義を聞き始めます。

私はお昼に食べたラーメンの影響で睡魔に襲われていました。
15:50〜16:50重要事項説明書2
この時間は、修了試験前最後の講義となります。
先生はテストに出るところについて、要点をまとめて教えてくれました。
試験はテキスト・資料集・ワークブックは持ち込み可能なのでとにかくマーカーを引きまくりました。
5.修了試験について
この試験はマークシート10問、筆記10問の計20問で構成されています。
8割以上で合格なので、マークシートと筆記それぞれ2問しか落とせません。。。
試験は1時間、20分経過すると退席可能となります。
試験の要点については次の記事でお話させていただきます。
今回はこの辺で!!
次の記事もぜひご覧ください。。。
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