ぶらり京都旅、三本目は『阿古屋茶屋』 をメインに書いていこうと思う。
今回は、割と思い入れもあったりするから、店だけにスポットを当てて書ける気がする。
決してだんだんめんどくさくなってきてるわけではない。
お茶漬けのバイキングを売りにする斬新な店「阿古屋茶屋」。
阿古屋茶屋
実際は漬物が食べ放題で、お茶漬けにして食べてもいいよというスタンスだったりする。
京都清水の二年坂という立地。
小学生の頃から店はあったから相当長い期間やってるはず。
その時は、お茶漬けもバイキングも両方好きだったので入りたかったけど、許してもらえなかった。
それを根に持っているのか、京都に行った際には必ず立ち寄るようになった。
何かを抑制させてしまうと、反動が大きくなったりしてしまうから難しい。
子育てはほんと大変だと思う。
親の価値観が全てではないということにいつ気付けるかは人生を左右しそうだ。
中途半端に個性を出させようとする無責任な教育スタイルで育てられた被害者たちにも言えるのかもしれない。
閑話休題。
休日だと開店時間の11時に向かっても二十組以上の名前が受付簿に書いてあるくらいの盛況ぶり。
1時間くらい清水寺周辺をぶらつくとちょうどいい時間になる。
20種類の漬物、3種類のご飯、味噌汁、日本茶、もなかの食べ放題。時間は無制限で値段は税込1600円。
時間無制限と聞くと回転率とか大丈夫なのだろうかと考えるが、いつも米を2杯食べたくらいで腹がいっぱいになり杞憂に終わる顛末。
そもそも漬物もそんなに食べられないし、京都にくる観光客が数時間も店に居座るわけもない。
「バイキング」、「時間無制限」系ワードの誘惑は異常。
少し値段が高く感じても京都ならではという特別感で行ってしまう不思議。
原価もそこまで高くないだろうし、経営者お見事。
すごく経営分析をしてみたくなるお店。
次はもう騙されねぇ。
また京都に行く時に立ち寄りそう。
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